サークルKサンクスが発表した2012年3~8月期の連結業績は、営業総収入が前年同期比17.7%減の811億円、営業利益が8.0%減の122億円と減収減益だった。
加盟店からのロイヤルティ収入は増えたものの、直営店の削減で直営店売上高が減ったために大幅な減収となった。直営店と加盟店を合わせたチェーン全店売上高は2.0%減の4877億円、既存店売上高は3.6%のマイナスだった。
販売管理費を前年同期より約23億円削減したものの、営業総収入の減少による営業総利益のマイナス分をカバーできず、営業減益となった。
セブンーイレブン・ジャパン、ローソン、ファミリーマートの3社は3~8月期の営業利益が過去最高となる見込みで、上位との差が一段と開いた格好だ。
なお、サークスKサンクスは9月11日付けでユニーの完全子会社となった。