マックスバリュ中部、マックスバリュ中京を吸収合併、名古屋に本社移転

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 イオン系食品スーパー子会社のマックスバリュ(MV)中部は、イオン100%子会社のMV中京を吸収合併すると発表した。中部地方でのイオン系食品スーパーを一本化し、経営の効率化を図る。

 MV中部は三重県松阪市に本社を置き、三重・愛知・岐阜・滋賀の各県で「マックスバリュ」「ザ・ビッグエクスプレス」などの店名で89店舗を展開。一方のMV中京は2009年12月にイオン子会社として設立、10年2月にイオンリテールの食品スーパー事業を継承し、現在は愛知・岐阜の両県で10店舗を構えている。

 直近決算での売上高はMV中部が1193億円、MV中京が292億円で、合併により売上高1500億円規模の食品スーパーが誕生することになる。

 合併は13年3月1日付けの予定。合併後は本社を名古屋市内に移転する。

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