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【米クローガー】5~7月の既存店は3.6%増、35四半期連続のプラス

 米食品スーパー最大手のクローガーは2012年5~7月期の既存店売上高(ガソリン販売を除く)が前年同期比3.6%増になったと発表した。既存店売上高がプラスとなるのは35四半期連続。2位のセーフウェイや3位のスーパーバリュが業績低迷に苦しむなか、大手スーパーではクローガー独り勝ちの様相が強まっている。

 

 5~7月期の全店売上高は3.9%増の217億ドル、営業利益は9.6%増の5億3500万ドルだった。5~7月期決算が好調だったことを受けて、同社は13年1月期通期の純利益予想を1株当たり2.33~2.40ドルから2.35~2.42ドルに引き上げた。

 

 12年2~7月期の売上高は5.0%増の507億ドル、営業利益は3.8%増の13億4900万ドルだった。