【マックスバリュ中部】2~7月期の業績予想を下方修正、MV北海道は上方修正

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 イオン系食品スーパーのマックスバリュ(MV)中部とMV北海道は8月28日、2012年2~7月期の業績予想を修正した。MV中部が競争激化で減益となる一方、MV北海道は利益が上ぶれした。

 MV中部は既存店売上高が0.4%増となるなど売上げは堅調で、営業収益は前年同期比4.8%増の618億円(従来予想は610億円)となったものの、価格競争の激化による粗利益率の悪化と新店投資負担で営業利益は35.6%減の5億2000万円(従来予想は9億円)にとどまり、増益予想から一転、減益となった。

 MV北海道はディスカウントストア「ザ・ビッグ」への既存店の業態転換などが奏効して営業収益は3.9%増の411億円(従来予想は400億円)にアップ、プライベートブランド商品拡大による粗利益率の改善などもあって営業利益は10.9%増の2億4400万円(従来予想は2億3000万円)を確保した。

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