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【食品スーパー】7月の既存店売上高は3.6%減、5ヵ月連続のマイナス

 日本スーパーマーケット協会など食品スーパー業界3団体がまとめた加盟310社の7月の売上高は全店ベースで前年同月比0.9%減、既存店ベースでは3.6%の減少となった。全店ベースでは4ヵ月ぶり、既存店ベースでは5ヵ月連続の前年実績割れとなった。

 

 月前半に全国的に気温の低い日が続いたことや九州の大雨などが影響した。商品別の既存店売上高を見るとたばこ売上げの反動減などで非食品が7.0%の減少。生鮮3部門合計では3.2%減、日配が4.4%減、一般食品が3.1%減などいずれも前月より落ち込み幅が広がった。

 

 地域別では、九州・沖縄が4.4%減、関西が3.9%減、首都圏が3.7%減と不振が目立った。