富士通は8月22日、スーパーやドラッグストア、ホームセンターなど大規模チェーン向けの基幹業務系システム「トゥモローチェーン」を発売する。
販売計画から発注、仕入れ、販売、在庫管理、予算管理などのデータを一括管理、店舗・部門別の予算達成状況や損益のデータを確認できるポータル機能を持ち、MD情報を迅速に意思決定に活用できるという。
また、売り場担当ごとのポータル画面を設置。発注に際して、過去の実績や天候、特売商品の納品日、発注推奨数などを参照できる。
富士通はこの新システムで2015年度までに100億円(関連サービス含む)の売上げを目標にしている。