コンビニエンスストア大手のうちセブンーイレブン・ジャパンを除く4社の7月の既存店売上高は、いずれも前年同月比でマイナスとなった。猛暑だった前年に比べて月前半に気温の低い日が続いたため、飲料やアイスクリームなどの売上げが伸びなかった。また、たばこ売上げも前年を下回った。
各社の既存店売上高(単体ベース)はローソンが2.7%減、ファミリーマートが5.5%減、サークルKサンクスが6.9%減、ミニストップが6.4%減。このうちサークルKサンクスとミニストップの2社は3ヵ月連続で前年実績を割れた。
最大手のセブンーイレブン・ジャパンは月次の既存店売上高を公表していない。