関西スーパー、スーパーナショナルと資本・業務提携、5%を出資

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 近畿が地盤の関西スーパーマーケット(兵庫県伊丹市)は8月1日、大阪府内で13店舗を展開する地場食品スーパーのスーパーナショナル(大阪市)と資本・業務提携すると発表した。

 関西スーパーはスーパーナショナルの発行済み株式の5%を取得するが、両社の話し合いで出資比率を引き上げる可能性もある。

 両社は商品の共同開発や調達、物流センターの共同利用、合同教育の実施、店舗開発物件の紹介などを軸に業務提携の具体的な内容について協議する。

 両社を合わせると阪神地区で73店の店舗網を持つことになり、提携によりドミナント形成を強化する。

 関西スーパーは食品スーパー57社が加盟するオール日本スーパーマーケット協会(AJS)の中心メンバーだが、スーパーナショナルもAJSの一員。

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