イオンの食品スーパー子会社、マックスバリュ東北(秋田市)は7月25日、自社で所有する3ヵ所のショッピングセンター(SC)をグループのSCディベロッパーであるイオンタウン(千葉市)に売却する契約を結んだ。
いずれもマックスバリュ東北が核店舗として出店している近隣型ショッピングセンター(NSC)で、売却後もテナントとして営業を続ける。譲渡価格は3ヵ所合計で12億7300万円。物件の引き渡し日は9月1日となっている。
マックスバリュ東北はSCの売却で資産圧縮を進める一方、グループ全体としてはNSCの運営をイオンタウンに集中させて経営効率を高める。