日本フードサービス協会が発表した6月の外食売上高(全店ベース)は前年同月比2.6%の増加だった。前年実績を上回るのは2ヵ月ぶり。
客単価は0.1%減と前年並みだったが、前年より土曜日が1日多かったこともあり、客数が2.8%増えた。
主な業態別ではファーストフードが3.1%増、ファミリーレストランが2.8%増、ディナーレストランが4.5%増となったが、パブ/居酒屋は0.3%減、喫茶も1.0%減とマイナスだった。
ファミリーレストランでは「焼き肉」が25.8%増と大きく伸びた。食中毒問題や放射能問題で長らく低迷していたが、ようやく復活の兆しが出てきた。