日本フランチャイズチェーン協会が発表した主要コンビニエンスストア10社の6月の売上高は、全店ベースで前年同月比2.0%増、既存店ベースでは2.6%のマイナスだった。
既存店が前年割れとなるのは、前年のたばこ値上げに対する駆け込み需要の反動でマイナスとなった2011年9月以来、9ヵ月ぶり。
既存店ベースでの客数は2.3%減、客単価は0.3%減だった。
6月は全国的に雨の日が多く、客足が伸びなかった。また、猛暑だった昨年に比べて気温の低い日が多く、夏の商材である調理麺や飲料などの販売が振るわなかった。
また、昨年は好調だったタバコの売上げが鈍化したことも影響した。