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【食品スーパー売上高】5月の既存店は1.3%減、3ヵ月連続のマイナス

 日本スーパーマーケット協会など食品スーパー業界3団体がまとめた加盟企業311社の5月の既存店売上高は前年同月比1.3%のマイナスで、3ヵ月連続の前年割れとなった。

 

 昨年5月に比べて土日祝日が2日少なかったことが客数の減少につながった。

 

 商品部門別の既存店売上高は「青果」が2.8%増、加工食品など「その他」が2.9%増となったほかは、すべてマイナスだった。畜産は4.7%減、水産が2.3%減と不調が目立った。

 

 エリア別では復興需要に支えられてきた北海道・東北が1.3%減とマイナスに転じた。首都圏が1.5%減、関西が1.0%減など全エリアで前年実績に届かなかった。