大阪駅北側再開発地区に大規模フードホール、英「タイムアウト」監修

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「タイムアウト・マーケット」の様子
「タイムアウト・マーケット」は2014年、リスボンで1号店がオープン。北米5都市とドバイにも出店している

 三菱地所などは5月19日、大阪駅北側の再開発地区「うめきた2期」に英情報メディア「Time Out(タイムアウト)」が監修する大規模なフードホール「Time Out Market Osaka(タイムアウト・マーケット大阪)」を出店すると発表した。

 うめきた2期の南街区商業ゾーンにオープンする。約3000㎡のスペースに、関西のレストラン15店舗と2つのバーが出店する予定で、2025年の開業を目指す。

 タイムアウトは世界の333都市で展開されているメディアで、各都市のグルメ・文化・エンターテインメントなどの情報を発信している。タイムアウトの編集者が監修する「タイムアウト・マーケット」は2014年、ポルトガルのリスボンで1号店がオープン。現在は、米国のマイアミ、ニューヨーク、ボストン、シカゴ、カナダのモントリオール、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで営業している。

 アジアへの進出は大阪が初めてで、ポルト(ポルトガル)やアブダビ(UAE)、プラハ(チェコ)、ロンドン(英国)での出店も計画されている。

 うめきた2期は約4万5000㎡の都市公園を中心とした再開発を行い、高層の分譲マンション、賃貸マンションを建設する計画。再開発地区の総面積は都市公園を含めて約9万1150㎡。

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