【近鉄百貨店】書店運営の子会社をジュンク堂に売却

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 近鉄百貨店は3月28日、書店やレンタルソフト店を運営する子会社ビッグウィル(大阪市阿倍野区)をジュンク堂書店に売却すると発表した。2014年春の阿倍野新本店のオープンに向け、書籍売り場の充実を図るためとしている。

 ビッグウィルは「近鉄ブックセンター」「ブックランキング」などの店名で書店8店舗を展開するほか、「TSUTAYA」のフランチャイズ店を運営しており、2011年2月期の売上高は22億円。近鉄百貨店は同社の株式の100%を保有しているが、このうち86%を3月29日付けでジュンク堂に売却する。売却金額は未公表。

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