セブンーイレブン・ジャパンは店頭のマルチコピー機を使って、戸籍謄本や抄本、戸籍の附票の写しを取得できるサービスを始める。まずは、滋賀県愛荘町と奈良県生駒市が同サービスに参加、両自治体の住民基本台帳カードを持っている人なら2012年1月11日から全国のセブンイレブン約1万3600店で夜間や休日でも戸籍謄本などを取得できるようになる。
利用料金は自治体によって異なるが、愛荘町の場合は戸籍謄本・抄本が350円、附票の写しが200円。今後、同サービスに参加する自治体を増やしていく。
セブン-イレブンでは10年2月から住民票の写しと印鑑登録証明書の発行サービスを東京・渋谷区や千葉県市川市などの7店舗で始めており、現在42の自治体が参加している。