メニュー

【CCC】自販機で初めてTポイント、ドラッグストア3社目はユタカ

 企業横断型の共通ポイントサービス「Tポイント」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)はキリンビバレッジと組んで自動販売機でのTポイントの発行を始める。ビデオレンタルの「TSUTAYA」やファミリーマート、ガソリンスタンドの「ENEOS」などで利用できるTポイントだが、自販機でのTポイント発行は今回が初めて。

 

 専用のカードリーダーに「Tカード」を読み取らせることで、商品1本につき1ポイントが貯まるようにする。専用カードリーダーを搭載した自販機は2012年1月から首都圏で順次展開し、初年度に1000台以上の設置を目指す。

 

 一方、CCCは岐阜県が地盤の中堅ドラッグストア、ユタカファーマシー(大垣市)と提携、中部・関西エリアの「ドラッグユタカ」でTポイントサービスを導入することを決めた。サービスの開始時期は未定。ドラッグストアでTポイントを導入するのは、ドラッグイレブン(福岡県大野城市)、「mac」(会社名・大屋、愛媛県西条市)に次いで3社目となる。