東急百貨店は2012年４月26日、東京・渋谷で開業する複合高層ビル「渋谷ヒカリエ」に新タイプの店舗「ShinQs（シンクス）」をオープンする。
渋谷ヒカリエは東急電鉄が渋谷駅周辺開発事業の目玉として建設中の高層ビルで、地下３階から地上５階に東急百貨店が運営する商業集積、６～７階に飲食店、11～16階にミュージカル劇場、17～34階にはオフィスが入る。
東急百貨店が展開するシンクスは20～40代の働く女性をターゲットに、売り場や専門店を約200のユニットに細かく分け、買い回りの楽しさを提案する。売り場面積は約１万6000平方メートルで、初年度は売上高180億円を目標とする。
地下３階～地下２階はスイーツやワイン、自然食品などを充実させた食料品、地下１階～地上１階は化粧品と美容雑貨、地上２～４階はアパレルとファッション雑貨、５階が生活雑貨の売り場となる。