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【伊藤忠】日本アクセスなどグループの食品卸4社の経営統合を決定

 伊藤忠商事は12月17日、日本アクセスなど傘下の食品卸4社が経営統合について合意したと発表した。伊藤忠商事は9月28日、4社と経営統合へ向けた協議に入ったことを明らかにしていた。

 

 統合の第1ステップとして2011年3月1日付で日本アクセスがファミリーマート向けの第3者物流業務を行うファミリーコーポレーションを吸収合併すると共に、外食卸のユニバーサルフードを子会社化する。

 

 第2ステップとして、同年10月1日には生鮮卸の伊藤忠フレッシュの事業を日本アクセスに統合する。これにより、10年3月期で約1兆3600億円だった日本アクセスの売上高は、約1兆5000億円に拡大する見込み。

 

 なお、セブンーイレブン・ジャパンの主力卸である伊藤忠食品は今回の経営統合には参加しない。