セブン＆アイ・ホールディングスはグループのプライベートブランド（PB）「セブンプレミアム」を高級化した新ブランド「セブンプレミアムゴールド」をセブン－イレブン店舗で発売する。
セブンプレミアムはナショナルブランドメーカーの商品と同等以上の品質をコンセプトとしているが、同ゴールドは「専門店・繁盛店と同等以上」の品質を追求した。新規投入するのは、いずれもレトルトの「ハンバーグステーキ」（258円）、「ビーフカレー」（348円）など４品目。セブンプレミアムの同様の商品に比べて値段は２倍以上高い。
９月28日から首都圏などのセブン－イレブン約3800店舗で販売を始め、約１ヵ月をかけて順次、全国の約１万2900店舗へ取り扱いを広げていく。初年度の販売目標は４品目合わせて60億円。
セブン＆アイでは2007年５月にセブンプレミアムの販売を開始。イトーヨーカドーやヨークベニマルなどグループの総合スーパー、食品スーパーから取り扱いをスタートさせ、一部商品についてはその後、セブン－イレブンにも投入していった。
セブンプレミアムゴールドについては当面、セブン－イレブンのみで取り扱う。