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【流通経済研】スーパーのカード会員対象に夕食メニューを追跡調査

 流通経済研究所は市場調査会社のインテージと共同で、スーパーで購入された食品が家庭でどのようなメニューに加工・利用されたかを追跡調査するプロジェクトを始めた。関東圏の大手食品スーパーのカード会員を対象に1ヵ月に渡り夕食メニューなどを調査する。

 

 同研究所によれば、店頭での購買履歴情報(ID付きPOSデータ)と、その消費・利用動向のデータを統合するのは国内初の試みだという。今回は約110世帯を対象に調査を行う。

 

 メニューのトレンドやメニューの傾向と食材購入の関連性などを把握し、小売業やメーカーの商品開発、メニュー提案などに役立てるのが目的。今回の調査結果については、3月中旬に都内で開催するセミナーで紹介するという。