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【全国スーパー】6月の既存店は0.1%増、3ヵ月ぶりのプラス

 日本チェーンストア協会が発表した加盟60社の6月の売上高は1兆586億円で前年同月比5.1%増、既存店ベースでは0.1%増だった。

 

 既存店売上高が前年を上回るのは3月以来、3ヵ月ぶり。節電意識の高まりを受けて扇風機やLED(発光ダイオード)電球など家電製品が17.9%増とよく売れた。また、涼感寝具やすだれも好調で、家具・インテリアが7.2%増となるなど、住関品が3.4%増と全体を引っ張った。

 

 食料品は農産品、水産品が不調で1.0%減、クールビズ関連のワイシャツなどは好調だったものの衣料品も2.8%のマイナスだった。

 

 なお、同時に発表した今年1~6月の売上高は6兆1852億円で、既存店ベースでは0.3%のマイナスだった。