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【食品スーパー】9月の売上高は2.6%増、4ヵ月連続のプラス

 日本スーパーマーケット協会など食品スーパー業界3団体が発表した全国の食品スーパー263社の9月の売上高(全店ベース、速報値)は、7425億円で前年同月比2.6%増となり、4ヵ月連続で前年実績を上回った。

 

 商品部門別では、青果が相場高などで3.8%増と伸び、水産は1.1%減、畜産は0.7%増で、生鮮3部門合計では1.5%増だった。総菜は行楽・運動会シーズンを迎えて弁当などが伸びて4.0%増と引き続き好調、月前半の残暑で飲料やアイスクリーム、乾麺などの売れ行きが良かった一般食品・その他も3.0%増となった。また、たばこ値上げ前の駆け込み需要で非食品は3.1%のプラスだった。

 

 地域別では関西エリアが4.1%増で前月に続いて最も高い伸びを示した。一方、東海・北陸エリア(1.1%増)と九州・沖縄エリア(1.4%増)がやや低調だった。