マックスバリュ西日本、135店舗のスポット照明をLED化、生鮮売り場で

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 イオン系食品スーパーのマックスバリュ西日本(兵庫県姫路市)は6月21日から135店舗の店内照明を順次、LED(発光ダイオード)照明に切り替える。LED化するのは野菜などを販売する生鮮売り場のスポット照明。7月下旬までに切り替え作業を終える。

 今回のLED化によって年間で約1350万キロワットの電力消費を削減でき、使用量は4.4%減る見通し。同社は2010年6月から新店開設時にはLED照明を導入してきた。今回はそれ以前にオープンした店舗でのLED化で、これによって164店舗のほぼすべてでLED照明が導入されることになる。

 定期点検中の原子力発電所の運転再開延期などによって今夏の電力不足は西日本でも広がる可能性が高くなっており、マックスバリュ西日本では本社でのサマータイム導入や店舗での空調設定温度引き上げなど節電対策に取り組んでいく。

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