【ゲンキー】東証１部に上場、北陸地盤のドラッグストア

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　北陸が地盤のドラッグストア、ゲンキー（福井県坂井市）は６月１日、東京証券取引所１部に上場する。昨年５月27日に東証２部に上場してからほぼ１年での１部指定となる。

　同社は郊外に「メガドラッグストア」と呼ぶ大型ドラッグストアを展開。標準の店舗面積は約3000平方メートル（約900坪）と平均的なドラッグストアの３倍ほどの規模で、食品が売上げの半分を占めるのが特徴。

　福井県内ではドラッグストアとしてトップのシェアを持っているが、現在は、岐阜県や愛知県など東海地方への進出を強化、営業本部を愛知県一宮市に置いている。2011年６月期は売上高が前期比21.2％増の500億円、営業利益が24.4％増の12億円を見込んでいる。