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【マクドナルド】1~6月期の営業利益146億円に、業績上方修正

 日本マクドナルドホールディングスは7月22日、2010年12月期第2四半期累計(1~6月)の連結営業利益が前年同期比51.8%増の146億円になりそうだと発表した。2月9日に公表した前回予想よりも18億円の上方修正となる。今年1月から投入した「テキサスバーガー」などBig Americaシリーズが好調で、既存店売上高は2.8%増と堅調に推移。不採算店舗の大量閉鎖を進めていることも店舗収益力アップにつながった。

 

 連結売上高は前回予想より3億円少ない1636億円(前年同期比11.1%減)となりそう。直営店からFC(フランチャイズチェーン)店への切り替えを進めていることから、直営店売上高とロイヤルティ収入を合わせた連結売上高は漸減傾向にある。

 

 連結純利益は前回予想より10億円多い20億円(58.7%減)を見込む。今期は老朽化店や小型店など433店舗を閉鎖する計画で、特別損失の計上が膨らむ。