2011年2月期通期の業績予想、エコス・東武ストア・ジョイスが業績下方修正

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 食品スーパーのエコス(東京都昭島市)、東武ストア(東京都板橋区)、ジョイス(盛岡市)の3社は2011年2月期通期の業績予想を下方修正した。

 エコスは営業収益(売上高と不動産収入などの合計)と営業利益の予想は据え置いたものの、株式評価損を特別損失として計上することから、純利益予想を5000万円引き下げ1億5000万円(前期は5600万円の赤字)とした。

 東武ストアは販売低迷や価格競争による粗利の減少で上半期(10年3~8月)の営業利益がほぼ半減、通期での営業利益予想を10億円(前期比28.3%減)と従来見通しから6億円減額した。

 ジョイスも上半期が減収減益となったことから、通期の営業利益は当初の9.6%の増益予想から一転、31.5%減の5億円となりそうだ。

 3社の上半期決算の内容は以下の通り(ジョイスのみ単体ベース、他の2社は連結)。

 【エコス】営業収益540億円(前年同期比4.1%減)、営業利益3億円(15.2%減)、純利益1500万円(87.6%減)

 【東武ストア】売上高405億円(2.1%減)、営業利益3億円(53.8%減)、純利益1億円(77.3%減)

 【ジョイス】営業収益212億円(9.9%減)、営業利益3億円(36.5%減)、純利益1億円(55.1%減)

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