日本フランチャイズチェーン協会がまとめた主要コンビニエンスストア10社の2010年6月の売上高は既存店ベースで前年同月比1.5%減と13ヵ月連続のマイナスとなった。3月の4.9%減、4月の3.7%減、5月の3.2%減に比べマイナス幅は少しずつ縮まっている。既存店ベースの客数は0.04%増とほんのわずかながらプラスとなり12ヵ月ぶりに増加に転じたが、客単価は1.6%減の549.8円で19ヵ月連続のマイナスとなった。
全店ベースでの売上高は6605億円で0.9%増と12ヵ月ぶりのプラスだった。店舗数は4万2889店で1.6%増えた。
主な企業の既存店売上高は、ローソンが0.8%減、ファミリーマートが2.4%減、サークルKサンクスが4.3%減だった。