世界小麦生産、450万トン減へ=ウクライナ侵攻影響―米農務省

時事通信
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ロシアの小麦畑
〔写真説明〕ロシアの小麦畑=2020年7月(AFP時事)

 【ニューヨーク時事】米農務省は12日発表した5月の農産物需給報告で、2022~23年度の世界の小麦生産高が7億7480万トンと、前年度比約450万トン減少するとの予測を明らかにした。ロシアの侵攻に伴いウクライナの減産が響く見込み。穀物市場では農業大国である両国の動向に注目が集まっている

 農務省の予想によると、ウクライナの小麦生産高は戦禍の影響で前年度比1150万トン減の2150万トン。一方、ロシアは8000万トンと、約500万トンの増産が見込まれた。世界全体ではロシアのほか、カナダ、米国の生産が増えるものの、ウクライナ、オーストラリアなどが減少する見通し。

 世界の輸出高は500万トン増加が予想された。減産と物流の制約でウクライナが落ち込むが、ロシアとカナダの増加によって補われるとみられる。

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