伊藤忠商事は９月６日、ファミリーマート店頭のマルチメディア端末「Famiポート」を活用したクーポン券発行サービスを開始すると発表した。
消費財メーカーなどのキャンペーン主催者が、顧客ターゲットとするクーポン発行対象者に電子メールなどを通じてIDを配布、IDを受け取った対象者がファミリーマートに来店し、そのIDをFamiポートに入力すると店頭商品と引き換えたり、割引サービスが受けられるクーポンが発行される仕組み。
伊藤忠商事ではこのサービスを「Famiポート クーポン」と名付け、メーカーや広告代理店などと提携、今年度中に月間50万枚のクーポン発券を目指す。
サービスの企画・運営・管理は伊藤忠商事が、運用と営業活動はファミリーマートと子会社のファミマ・ドット・コムが担当する。ファミリーマートの全国約7900店で展開する。