マクドナルド、純利益5.2%増=ドライブスルー好調―22年1~3月期

時事通信
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マクドナルドの店舗
日本マクドナルドホールディングスが12日発表した2022年1~3月期の連結決算は、売上高が前年同期比11.1%増の842億円、純利益は5.2%増の61億円だった。(i-stock/tupungato)

 日本マクドナルドホールディングスが12日発表した2022年1~3月期の連結決算は、売上高が前年同期比11.1%増の842億円、純利益は5.2%増の61億円だった。ドライブスルーや宅配などが引き続き好調だった。

 直営店とフランチャイズ店を合わせた全店売上高は1718億円と10.3%伸び、1~3月期として過去最高を更新した。3月に一部商品を値上げしたが、オンライン形式で記者会見した中沢啓二執行役員は「売り上げや客数に顕著な変化は見られない」と説明した。

 ただ、原材料費の上昇は営業利益を19億円押し下げる要因となった。中沢氏は「動向を注視していく」と話し、さらに値上げする可能性については「決まっていることはない」と述べた。

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