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【セブン-イレブン】既存店売上高は2.5%減で、7.6%の営業減益に

 セブン-イレブン・ジャパンの10年3~5月期の業績は、前年同期に3.3%増だった既存店売上高が2.5%のマイナスに転じ、営業利益は8%減の390億円となった。全店の平均日販は1.6万円減って、59.4万円と60万円を切った。

 

 店舗については135店を新設する一方、142店を閉鎖、店舗数は期初から7店純減の1万2746店となった。通期では1000店舗を出店し、350店純増の1万3103店となる見通し。

 

 チェーン全店売上高は0.8%増の6939億円だった。商品別の売上高では、加工食品が0.5%増、弁当・総菜などファストフードが1.6%増、チルド飲料・デザートなど日配食品が4.2%増と伸びたものの、非食品は0.7%減だった。

 

 子会社の米7-イレブン・インクはガソリン販売が40%伸びた影響で、売上高が13%増の3402億円となったが、為替変動などの影響で営業利益は24%減の33億円にとどまった。