日本チェーンストア協会がまとめた会員企業62社の1月の売上高は1兆865億円で全店ベースでは前年同月比1.4%減、既存店ベースでは0.1%減だった。既存店の減収は26ヵ月連続となった。
商品部門別(既存店ベース)では、食料品が0.4%減、衣料品が1.2%減。住関品は医薬・化粧品やスポーツ用品、自転車などの動きが良く1.0%増と2ヵ月ぶりのプラスとなった。1月は全国的に気温が低かったため、鍋物関連の食料品や冬物衣料、寝具関連商品が好調だった。
62社の総店舗数は前年同月より289店舗少ない7919店で、総売り場面積は0.9%減となった。