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【レインズ】レッドロブスター事業を売却、同業のセリュックスに

 レックス・ホールディングス傘下で焼肉店「牛角」などを展開するレインズインターナショナルは1月1日、シーフードレストラン「レッドロブスター」を運営する100%子会社レッドロブスター・ジャパンの全株式を飲食店経営のセリュックス(東京都港区)に売却した。

 

 レッドロブスター・ジャパンはイオンの100%子会社だったが、経営不振に陥った同社をレインズは2002年に約6億円で買収、借入金も肩代わりしていた。レインズは今後、焼肉店やしゃぶしゃぶ店の事業に経営資源を集中する。売却金額は未公表。

 

 レックスHDは2009年12月にコンビニエンスストアのエーエム・ピーエム・ジャパンの全株式をファミリーマートに売却、傘下の高級スーパー「成城石井」についても売却を検討している。