日本フランチャイズチェーン協会がまとめた主要コンビニエンスストア10社の2010年5月の売上高は、既存店ベースで前年同月比3.2%減と12ヵ月連続のマイナスとなった。3月の4.9%減、4月の3.7%減に比べマイナス幅は縮まっている。
既存店ベースの客数は1.0%減(11ヵ月連続減)で、4月の1.8%減より回復したが、客単価は2.3%減(558.2円、18ヵ月連続減)と前月の1.9%減よりマイナス幅が広がった。
全店ベースでの売上高は6621億円で1.1%減と11ヵ月連続のマイナス。店舗数は4万2879店で1.7%増えた。
主な企業の既存店売上高は、ローソンが4.6%減、ファミリーマートが3.8%減、サークルKサンクスが5.8%減だった。