コープさっぽろは7月25日、通信機能を備えた高機能の電力計「スマートメーター」を来年3月までに全111店舗に導入すると発表した。IT大手の米グーグルの技術を活用して開発したシステムで、日本の流通業としては初めての導入という。
各店舗に設置するスマートメーターをインターネットに接続し、ネット上のサーバーで情報を管理する。岩見沢東店で先行導入したが、近々、10店舗にまで拡大、今年度内に全店に広げる。
コープさっぽろが導入したシステムでは、10分単位で店舗の電力使用量がわかるという。売り場ごとの使用量もわかるため、より細かく管理できる。