住友商事、クスリのカツマタ買収、ドラッグ売上高500億円超に

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 住友商事は東京都と神奈川県でドラッグストア25店舗を運営するクスリのカツマタ(川崎市)を買収する。発行済み株式の約99.5%を取得することで同社と合意した。

 住友商事は100%子会社の住商ドラッグストアーズを通じて、「トモズ」「アメリカンファーマシー」などの店名で首都圏に110店舗を展開している。クスリのカツマタは主に東京都城南エリアから川崎・横浜エリアにかけての東急線沿線の繁華街に出店しており、1店舗当たりの平均年商は約6億円と業界平均よりかなり高い水準にある。

 住商ドラッグストアーズとクスリのカツマタの年商を合計すると500億円を超え、プライベート・ブランド商品の開発など「事業上のシナジーは非常に大きく、首都圏で圧倒的な存在感を示す」ドラッグストアチェーンの形成を目指すとしている。

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