ファーストリテイリング傘下のユニクロは、2011年秋に東京・銀座で開業する再開発ビルの核テナントとして同地区で2店目の大型店を開業する。テナントとして入居するのはファッションビル運営の小松ストアーと三井不動産が銀座4丁目で再開発を進めるビル「銀座コマツ計画(仮称)」で、3月16日に着工した。建物は2棟に分かれており、連絡通路で結ばれる。店舗面積は合わせて約8300平方メートル。
ユニクロは昨年10月、銀座店を増床して売場面積を700坪(約2310平方メートル)に拡大した。また、昨年4月には新宿西口店(580坪)、今年3月5日には渋谷道玄坂店(600坪)をオープンするなど都心での大型店出店を増やしている。