セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)は10月26日、JR北海道(北海道旅客鉄道)グループの北海道キヨスクと業務提携で基本合意した。11月1日以降、北海道キヨスクが道内の主要駅で展開しているコンビニエンスストアや駅売店をセブン-イレブン店舗に転換していく。
11月1日にセブン-イレブンに転換するのは桑園駅高架下(札幌市中央区)、新琴似駅高架下(同北区)、南小樽駅構内(小樽市)など6店舗で、いずれも24時間営業とする。その後も主要駅に順次、セブン-イレブン店舗を増やしていく方針。
SEJは2009年9月に京浜急行電鉄と提携、京急子会社がSEJとフランチャイズ契約を結んで駅構内でセブン-イレブンの小型店を展開している。電鉄系企業との提携は北海道キヨスクが2例目となる。