【スリーエフ】純利益は2億円の赤字、既存店売上高が5.7%減少

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 コンビニエンスストアのスリーエフが発表した2010年2月期の連結業績は、タスポ効果の剥落などで既存店売上高が5.7%減と不振だったことから、営業利益は前期比72.8%減の2億円に落ち込み、店舗閉鎖に伴う費用や減損損失など7億円の特別損失を計上したため、純損益は2億円の赤字(前期は2億円の黒字)となった。

 チェーン全店売上高は5.5%減の1062億円、直営店売上とロイヤルティ収入などを合わせた営業総収入は8.4%減の264億円だった。26店を新設する一方で、30店を閉鎖し、総店舗数は646店(そのほか、四国のエリアフランチャイズで64店)となった。

 11年2月期については、営業総収入が5.2%減の251億円、営業利益が50.1%増の3億円、純利益が1億円の黒字を見込んでいる。

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