日本スーパーマーケット協会など食品スーパー業界3団体が発表した全国の食品スーパー264社の8月の売上高(全店ベース、速報値)は、8069億円で前年同月比1.0%増となり、3ヵ月連続で前年実績を上回った。
商品部門別では、相場高などで青果が3.0%増と伸びた反面、水産は2.1%減、畜産は1.4%減となり、生鮮3部門合計では0.2%の微増だった。総菜は3.1%増と堅調、猛暑で飲料などの売れ行きが好調だったことから一般食品・その他も2.0%増えた。非食品は1.3%のマイナスだった。
地域別では関西エリアが2.4%増で最も伸びが高く、東海・北陸エリア(0.2%増)と中国・四国エリア(0.4%増)が低調だった。