【そごう・西武】セブン&アイ傘下の3社が合併、新会社としてスタート

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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 セブン&アイ・ホールディングス傘下のそごう、西武百貨店、両社の持株会社ミレニアムリテイリングは8月1日に合併、新会社「そごう・西武」として新たなスタートを切った。これまでは持株会社セブン&アイHDの下に中間持株会社ミレニアムリテイリングがあり、その下に事業会社のそごうと西武百貨店がぶら下がる形だったが、3社合併によって「そごう・西武」がセブン&アイHDに直接ぶら下がる格好となる。合併によって本部組織のスリム化を図ると共に、そごうと西武の一体性を高める。

 新会社の店舗数はそごうが12店、西武が16店の計28店だが、そごう心斎橋店は大丸への売却が、西武百貨店札幌店は閉鎖が決まっており、年内には26店舗体制となる。そごうと西武百貨店の2010年2月期の売上高予想は単純合計で8806億円。

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