JR東日本によると、6月のSuicaとPASMOの電子マネー利用件数が5095万件と初めて月間5000万件を突破した。
SuicaはJR東日本が、PASMOは首都圏の私鉄・バス会社が発行しているが、IC乗車券としても電子マネーとしても相互利用が可能。6月末時点での発行枚数は、Suicaが3281万枚(うち電子マネー機能付きは3039万枚)、PASMOが1563万枚で合計4844万枚となっている。
Suicaは2004年3月、PASMOは07年3月にサービスを開始したが、駅ナカを足がかりに加盟店を拡大、コンビニエンスストアや自動販売機でも使用可能となり、利用件数が増えている。