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【食品スーパー】10月の売上高は2.1%増、5ヵ月連続のプラス

 日本スーパーマーケット協会など食品スーパー業界3団体が発表した全国の食品スーパー263社の10月の売上高(全店ベース、速報値)は、7492億円で前年同月比2.1%増となり、5ヵ月連続で前年実績を上回った。

 

 商品部門別では、野菜の相場高などで青果が9.9%増と伸び、水産は1.0%減、気温の低下で鍋物用の精肉の動きが良かった畜産は2.0%増で、生鮮3部門合計では4.2%増だった。総菜も前月に引き続き4.0%増と好調だった。たばこの値上げの影響もあって前月は3.0%増だった非食品は1.1%のマイナスに転じた。

 

 地域別では北海道・東北(3.1%増)と中国・四国(3.4%増)が3%を超える伸びを示した。一方、九州・沖縄は0.2%のマイナスだった。