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【ゼンショー】ハンバーガーチェーン「ウェンディーズ」事業から撤退

 牛丼チェーン「すき家」などを展開する外食大手のゼンショーは12月10日、ハンバーガーチェーン「ウェンディーズ」を運営する連結子会社の日本ウェンディーズが、12月31日付けで米ウェンディーズ・アービーズ・グループとのフランチャイジー契約を打ち切ると発表した。ゼンショーは2002年に同事業をダイエーから買収、現在71店舗を展開しているが、今後の成長は見込めないと判断し、フランチャイジー契約の満了を機に、契約をせず、事業からの撤退を決めた。

 

 ゼンショーはウェンディーズのほか、ファミリーレストランの「ビッグボーイ」事業もダイエーから買収、また、食品スーパーのカスミから「ココス」事業、旧セゾングループの西洋フードシステムズから「CASA」事業など流通業の事業再編に伴って外食事業を次々と買収、業容を拡大してきた。