ファーストリテイリング傘下のユニクロは10月7日、台湾1号店となる「ユニクロ 統一阪急百貨 台北店」をオープンした。台湾の大手食品・流通企業「統一企業グループ」が阪急阪神百貨店(大阪市)との業務提携で同日に開業した「統一阪急百貨 台北店」の地下1階への出店で、売場面積は440坪(約1450平方メートル)。
台湾での1号店オープンによって、ユニクロの海外店舗は9ヵ国・地域に広がった。今後5~6年で台湾での店舗数を50店舗以上に増やす計画だ。
統一企業グループの流通部門である統一超商は、セブン-イレブンや無印良品(MUJI)のフランチャイズチェーン展開を行っており、統一阪急百貨の運営会社にも70%を出資(残り30%は統一企業が出資)している。