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【マクドナルド】温暖化ガス25%削減の実証実験、大阪府内の4店舗で

 日本マクドナルドは大阪府と共同でCO2削減に向けた集中的な省エネルギー対策の実証実験を大阪市内の4店舗で行う。期間は7月から来年3月まで。実施店舗は梅田茶屋町店(大阪市北区)、枚方バイパス店(枚方市宮之坂)、ビオルネ枚方店(枚方市岡本町)、1号線出屋敷店(枚方市出屋敷西町)の4店舗。店舗によって対策内容は異なるが、店内や看板へのLED照明導入、効率の高い空調機と空気循環装置の導入、インバーター式の冷凍・冷蔵庫や太陽光発電装置の設置などを行う。実証結果の測定には店舗の電力消費量を電源の回路ごとに時間単位でモニターできる装置を設置し、目標値と比べながら細かなエネルギー管理に取り組む。

 

 大阪府は環境省の「2009年度チャレンジ25地域づくり事業」に応募、京都府など他の5つの自治体とともに選定され、共同事業者の公募を行った結果、日本マクドナルドのほか3社が選ばれた。