三菱地所は横浜市西区の横浜・みなとみらい21地区に大型商業施設を開設する。約１万8000平方メートルの敷地に地上４階・地下６階の建物を建て、延べ床面積は約11万7000平方メートルとなる。地下でみなとみらい線のみなとみらい駅と直結、約900台の駐車場を設ける。
計画地は横浜美術館やグランモール公園に隣接する、みなとみらい地区でも一等地。みなとみらい地区には、横浜ワールドポーターズ（店舗面積約３万4000平方メートル）やランドマークプラザ（同約２万6000平方メートル）、クイーンズスクエア横浜アット（同約２万2000平方メートル）、コレットマーレ（同約２万平方メートル）などの大型商業施設があるが、新商業施設はこれらを上回り、同地区で最大規模となる見通し。
2011年３月に着工し、開業は13年の春頃を見込む。入居するテナントなどの詳細は明らかになっていない。