ファーストリテイリング傘下のユニクロは10月1日、大阪・心斎橋に売場面積約800坪(約2640平方メートル)の国内最大級の店舗「ユニクロ心斎橋店」をオープンする。
ユニクロが同社で最新の商品、陳列手法、内外装デザインなどを結集する「グローバル旗艦店」と呼ばれる大型店で、日本では初の出店。同社は2006年にニューヨークで初のグローバル旗艦店を出店、その後、ロンドン、パリ、上海でオープンしており、心斎橋で5店舗となる。
心斎橋はユニクロが初の大型店を出店したゆかりの場所でもある。同社は04年10月、心斎橋筋に売場面積約650坪(約2145平方メートル)と当時で自社最大の店舗を出店。その後、大型店は同社の成長エンジンの一つとなった。同社は10年8月期末で国内店舗数が808店となる見込みだが、そのうち102店舗が大型店となる見通し。