人材サービス大手のインテリジェンスは、ドラッグストアや調剤薬局、スーパーなどの法人顧客を対象とした薬剤師専門の人材紹介サービスを始めた。
医薬分業の進展によって薬剤師の採用数は増加基調が続いているほか、2009年6月の改正薬事法施行により大手スーパーやコンビニエンスストアなどが大衆薬販売に相次いで参入、薬剤師の採用は今後も活発化していくことが予想される。
そこで、「DODA(デューダ)」のブランド名で人材紹介サービスを展開してきたインテリジェンスでは、看護師の採用支援サービスなどで培ったノウハウを生かして、薬剤師の人材紹介に参入することを決めた。サービス開始に当たっては、薬剤師の専任部署を新設、個人求職者にスキルや経験、希望を踏まえたカウンセリングを実施する体制を整えた。
個人求職者のサービス利用は無料、採用企業からは紹介した人材の入社が決定した時点で手数料を受け取る。