東北・関東・沖縄でコンビニエンスストア「ココストア」を運営するココストアイースト(茨城県土浦市)は12月16日からイオンの電子マネー「WAON(ワオン)」の取り扱いを始める。同社の電子マネー導入はNTTドコモの「iD(アイディ)」に続いて2種類目となる。ワオンの取り扱いは買い物の決済のみで、チャージ(入金)やWAONポイントの交換はできない。
「ココストア」は中堅コンビニのココストア(名古屋市)がフランチャイズ総本部となっているが、東日本ではココストアイースト、九州はココストアウエスト(熊本市)がエリアフランチャイズ本部としてチェーン展開している。ココストアイーストはカスミコンビニエンスネットワークス(店舗名・ホットスパー)が前身で、店舗数は2008年2月末現在で392店舗。
ココストアウエストは今年9月からイオングループのミニストップと九州地区における商品の開発および調達を中心に協業を進めている。